FW岡崎慎司が所属するレスターは、アウェーでニューカッスルに3-2で逆転勝ちした。岡崎は後半途中出場し、決勝のオウンゴールを誘発した。

 前半4分に先制されたレスターは同20分、MFマレズがドリブルから強烈な左足ミドルシュートを決めて同点に追いつき、後半15分にはマレズのロングフィードをMFオルブライトンがワンタッチで落とし、MFグレイが右足で蹴り込んで勝ち越しに成功した。

 同28分に同点に追いつかれたが、この1分後に岡崎が投入された。2試合連続の途中出場となった岡崎は、相手選手と競り合いながらヘディングした時に頭部を負傷して流血。包帯を巻いてプレーを続け、同41分、持ち前の粘りでキープしてボールをつなぎ、そのまま前線へ走り込んで縦パスを受けたバーディーからの折り返しをフリーで右足トラップ。左足でシュート態勢に入ったところを戻ってきた手FWペレスにクリアされシュートは空振りに終わったが、ボールはゴールネットを揺らすオウンゴールとなり、これが決勝点となった。

 3連勝のレスターは6勝5分け5敗の勝ち点23で8位。