右膝に違和感を抱えているパチューカ(メキシコ)のFW本田圭佑(31)はアルジャジーラ(UAE)との3位決定戦で、今大会3試合目で初めて先発を外れた。試合は4-1で勝利した。

 大会後に移籍する可能性が一部で取り沙汰されたが「全く移籍する意思はない。短期で欧州に戻るつもりでパチューカを選んでいるわけではない。前期はふがいなかったので、後期は活躍したい」と明言した。

 半年後に迫ったロシアW杯までに日本代表復帰を目指す。「僕は当落線上」と立場を自覚しているが、東アジアE-1選手権で韓国に1-4で敗れたことについて「海外組がいないのは韓国も一緒。何の言い訳もできない。謙虚に相手が強かったというのも、ちょっと」と指摘した。