強風被害により愛車が破壊されたチェルシーのアントニオ・コンテ監督は、なぜ庶民的な日産ジュークを運転しているのか説明したと、13日の英紙サンが報じた。

 1万5000ポンド(約232万円)のジュークはルーフテラスに置いてあったテーブル上部のガラスが強風の影響ではずれ、同監督の愛車のボンネットに落下した。愛車を修理している間は、ジュークよりもさらに小さいトヨタ・ヴィッツ(英国だとヤリス)を運転している。年収900万ポンド(約13億9000万円)を稼ぐコンテ監督は高級車を買う欲望はないと説明した。「小さい車を運転するのは妻の願いだよ。運転がより簡単だからね」と続けた。