マインツFW武藤嘉紀(25)は、2-3で敗れたハノーバー戦で後半36分まで出場し、18年ブンデス日本人第1号を挙げた。

 武藤が、リーグ再開初戦でゴールを奪った。0-0の前半26分、左からのグラウンダーのクロスをトラップし、体勢を崩しながら左足でゴール右に決めた。昨年9月30日ウォルフスブルク戦以来となる今季4点目。逆転でのW杯(ワールドカップ)メンバー入りに向けて好スタートを切ったが「とにかくチームで結果を出して、来るべき時にいい状態で臨めたら」とまずはクラブでの結果にこだわる。