ドルトムントMF香川真司(28)は、0-0で引き分けたホームのウォルフスブルク戦にフル出場した。

 これで4試合連続のフル出場のドルトムント香川は、後半8分にペナルティーエリア内右からのグラウンダークロスで決定機を演出したが、FWサンチョのシュートは左ポストに当たった。直近の3試合すべてで得点かアシスト(1得点2アシスト)と数字に残る結果を出しており、惜しくも4試合連続とはならなかったが好調を維持。それでも「スピード感やテンポが個人としてもまだ足りていなかった」と反省した。

 W杯へ向けて「1試合の積み重ねが、そういう場につながる。それを徹底してやる」と力を込めた。