ケルンのルーテンベック監督がハンブルガーSVを挑発したと、16日の独紙ビルトが報じた。

 ブンデスリーガで20日(日本時間21日)に残留争いにおける決戦が行われる。ハンブルガーSV対ケルン、言い換えると17位対18位。ハンブルガーSVは直近5試合未勝利で、次の負けはマルクス・ギスドル監督の終わりを意味するかもしれない。一方のケルンは現在2連勝中だ。

 ケルンのシュテファン・ルーテンベック監督は「相手の立場には立ちたくない。2連勝中のチームと対戦し、負けたらケルンに勝ち点3差に追い上げられることは知りたくもないね」とコメントした。

 ケルンはニースからフランス人MFビンセント・コツィエッロを獲得。一方のハンブルガーSVはブラジル人MFワレスの去就で揺れている。スポーツディレクターのイエンス・トットは「月曜日に『移籍したい』と伝えてきた」と明かした。ブラジルのフラメンゴが獲得に動いているという。