フル出場したマルセイユDF酒井宏樹は機を見てサイド攻撃に参加し、大勝に貢献した。

 ただ、チームは大量リードの終盤に3失点。「もちろん勝ち点3が目標だったから、その点は良かった。でも、もっと大人な試合運びができたはずなのでそこは残念」と油断を悔やんだ。「やはり締めるべきところはしっかり締めないといけない」と反省点を口にした。

 メッスは6失点。GK川島永嗣はマルセイユの序盤からの活気ある攻めを止めることができなかった。「自分のパフォーマンスには全然満足していない。チームとして試合の立ち上がりの入り方があまり良くなくて、難しい試合になってしまった。もっと自分のプレーに集中しなければならなかったと思う」と悔しさをにじませた。