FW久保裕也が8試合ぶりのゴールを挙げるなど2点に絡み、ヘントがアウェーでDF冨安健洋の所属するシントトロイデンに3-0で快勝した。

 トップ下で久保は前半11分、自陣からのロングフィードを右サイドで頭で落とし、FWヤンガが相手DFと競り合ってこぼれたところを右足で蹴り込んで今季7得点目を挙げて先制点を奪った。

 さらに相手MFが退場して数的優位に立った後半5分、自陣中央でパスを受けてドリブルで駆け上がり、相手DFを引きつけて左でフリーになったFWヤレムチュクへラストパス。ヤレムチュクの右足シュートが相手DFに当たってゴールに飛び込み、2点目も演出した。

 富安はベンチ入りしなかった。

 ヘントは12勝7分け7敗の勝ち点43で4位。シントトロイデンは8勝9分け9敗の勝ち点33で10位。