セリエAで10日、ナポリはラツィオに4-1で勝った。

 11日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ナポリのサリ監督は前半ロスタイムに抗議によって退場となり、その後はガラス窓のついた高い位置の小部屋から試合を見ていた。同監督は「上からチームを見ることができたのは楽しかった」とコメントした。

 前半44分に同点弾を入れたカジェホンは「この勝利は、リーグ初日から私たちが頭に描いた目標を追い続けるため、モチベーションをさらに上げることになる。今日は相手に先制されたが、ハーフタイムを落ち着いて迎えるために、その前に同点に持ち込むことが重要だった」と話した。

 試合前、選手は9日に右ひざの手術を受けたDFゴラムの背番号31のユニホームを着て入場した。試合後には歓喜したサポーターと勝利を祝い、ゴラムのユニホームを掲げている選手もいた。