MF柴崎岳が所属するヘタフェはアウェーで首位バルセロナと0-0で引き分ける健闘を見せた。

 2試合ぶりに先発した柴崎は2トップの一角を担い、前半41分、左サイドをMFポルティージョとのワンツーで突破。フリーでペナルティーエリア左へ進入しチャンスを迎えたが、ダイレクトの右足アウトのキックはミートせず相手GKにキャッチされた。後半15分にはカウンターからFWアンヘルの縦パスで右サイドをフリーで抜け出し、ゴールエリアを飛び出してきた相手GKテアシュテーゲンが戻ろうとして滑ったスキを突いて右足ロングシュートを放ったが、ボールはクロスバーを大きく越え、ゴールは割れないまま後半43分に退いた。

 4試合連続ドローのヘタフェは7勝9分け7敗の勝ち点30で暫定10位。

 リーグ戦では16年11月19日のマラガ戦以来の無得点試合となったバルセロナは、18勝5分けの勝ち点59で、2位アトレチコ・マドリードとは7差。