ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグH組で日本と対戦するセネガルはエースのマネや主将のクヤテらを温存。アフリカ予選に出ていない選手らを試したシセ監督は「若い選手も多いが、彼らのプレーには満足している」と収穫を口にした。

 代表初出場のヌゴム(ナント)は左足のドリブルで何度も仕掛け、2トップの一角を務めたコナテ(アミアン)は狭いスペースで巧みに反転して同点ゴール。選手層は厚く、監督は「今回は30人呼んだので、次は違う選手を使う」と27日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦へ余裕を漂わせた。