国際サッカー連盟(FIFA)は29日、6月に開幕するワールドカップ(W杯)ロシア大会の審判員を発表し、日本の佐藤隆治主審と相楽亨副審が名を連ねた。

 佐藤審判員が本大会で笛を吹けば、日本人としてはW杯で5人目となる。相楽副審は3大会連続の選出。発表された主審は全体で36人で、副審は63人。

 ロシア大会では勝敗を左右する誤審を防ぐため、W杯で初めて映像を確認する審判員を採用することも決まっている。