セリエAで7日、首位ユベントスは最下位ベネベントを4-2で下した。8日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは以下のように報じている。

 ディバラが先制したものの最下位相手に苦戦し、2度同点に持ち込まれた。ハットトリック(そのうち2点はPK)を決めたディバラはこれで今季リーグ3度目のハットトリック。3度ともアウェーで、ジェノア、サッスオロ、そして今回のベネベント。ユベントス史上でこれまでアウェーで3度ハットトリックを決めたのは、1949-1950年のボニペルティのみだった。

 ディバラは試合後に「あまりよくない日が続いていたが、今はとても満足している。難しくなった試合で最後に勝てたのでうれしい。試合が難しくなったのは(欧州CLで)レアル・マドリードに敗れた精神的なものではなく、ベネベントがいい試合をしていたからだ」と話した。

 欧州CL準々決勝第2戦のRマドリード戦でディバラは出場停止だが、「僕らはまだ勝てると信じている。僕のチームメートたちは最後まで絶対に諦めない選手たちだ」と強気だった。

 また、アレグリ監督は「次のマドリードでの試合はなんでも起こりうる」とコメントした。