ガラタサライの日本代表DF長友佑都が、地元メディアのインタビューで残留を熱望した。

 22日、トルコ・トゥルキエ紙のインタビューに「このチームに居られて、とてもハッピーです。もし、今私が独自に決断できる決定権がるとしたら、100%ガラタサライに残留したい」と答えた。

 インテルミラノから今年1月にガラタサライに移籍し、リーグ戦15試合に出場。19日には自身のキャリア初のリーグ優勝を果たした。「サポーターたちも、本当に熱くて素晴らしい。トルコの人々のファンになりました」「今住んでいる家の目の前が海なので、綺麗な海の景色を毎日観ることができるんです。仕事や練習を終えたら、すぐに家に帰りたいですね。なぜなら、あの海の景色をみたら、リラックスできるからです」と、居心地の良さを強調した。   

 しかし、「僕が勝手に1人で決断できることではない。インテルとガラタサライのクラブ間がどんな決断にいたるか、それ次第なので。どうなるか待ってみます」と、残留に関してはクラブ次第とした。

 自身のツイッターでは、ガラタサライへの感謝をつづり「心をこめて、ありがとう」とトルコ語で記し、惜別のメッセージともとれる内容をつづっている。