メキシコが連覇を狙うドイツをカウンター一発で沈めた。

 前半35分、自陣でボールを奪ったカウンターから左サイドを駆け上がったFWロサノ(PSV)につながり、戻ってきたMFエジル(アーセナル)をペナルティーエリア左で切り返しであっさりかわして右足でニアサイドをぶち抜き決勝点を奪った。

 「ドイツ戦の前に1つのプランを持っていたが、アイデアはいつでもサイドにスピードのある選手を置くことだった。前半しっかりと守備に戻り、カウンターを仕掛けることが出来た」とオソリオ監督の狙いがズバリと当たった。「メキシコは楽しみなチームであることを見せたし、ガジャルドやアルバレスいといたメキシコの未来を背負う選手のプレーが見られたことに自分は満足している。この勝利をメキシコ国民に捧げたい」。次戦は23日に韓国と対戦する。