デュッセルドルフは4日、昨季に続きアウクスブルクからFW宇佐美貴史(26)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

 宇佐美は昨季、リーグ戦28試合に出場して8得点を記録。チームを優勝に導き、ブンデスリーガ昇格に大きく貢献した。

 宇佐美はクラブ公式サイトで「このクラブとこの町に戻ってくることができてとてもうれしい。クラブにとっても自分にとってもブンデスリーガという舞台は大きな挑戦。とても楽しみです。ファンの皆様、昨季同様に素晴らしいサポートをしてくれたらうれしいです」とのコメントを発表した。

 フンケル監督は「我々は宇佐美が戻ってきてくれたことをとてもうれしく思っている。特に昨季の後半は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そして、ブンデスリーガ昇格に重要な部分を担ってくれた。タカは、今季も我々のチームで特別な役割を果たしてくれるだろう」と大きな期待を寄せた。

 宇佐美にとって25日の開幕戦でホームではいきなり古巣アウクスブルクと対戦する。