ACミランの幹部を務めているレオナルド氏は、報道されていた元スウェーデン代表で米MLSのLAギャラクシーでプレーしているFWズラタン・イブラヒモビッチ(37)の獲得を否定したと、12日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

2010年夏から2シーズン在籍したイブラヒモビッチの復帰についてレオナルド氏は「イブラヒモビッチとは個人的にいい関係を保っている。彼は37歳でもまだチームを引っ張っていく力を持っている」とコメント。衰え知らずの能力を評価した。

だが「ミランに戻ってきた時に、彼のことも考えた。しかしミランとしてファイナンシャル・フェアプレーを守らなければならない。まずそれを優先することが先決だった」と、獲得を検討したが、クラブの財政事情により獲得を断念したことを明かした。