DF吉田麻也が所属するサウサンプトンはアウェーでトットナムに1-3で敗れた。

吉田は4試合連続で先発フル出場したが、前半9分、ショートコーナーからのクロスにGKマッカーシーとの息が合わず、FWケーンにスキを突かれて早々と先制点を奪われた。後半6分にはCKからのこぼれ球をFWルーカスモウラに右足でたたき込まれ、同10分にも自陣左サイドでボールを奪われたショートカウンターから、吉田が防ぎきれなかったケーンのクロスをFW孫興民に決められてリードを広げられた。サウサンプトンは同ロスタイムにロングフィードで抜け出したFWオースティンが決めたが、反撃もここまでだった。

11試合勝ち星のないサウサンプトンは1勝6分け8敗の勝ち点9で降格圏の18位。トットナムは11勝4敗の勝ち点33で3位。