ドイツ2部ザンクトパウリFW宮市亮(26)がダイビングヘッドで豪快に得点を決め、2-0での勝利に貢献した。

1-0の後半24分に左からのクロスに走り込み、頭で決めた。3試合連続の先発起用にゴールで応えた。

今季2ゴール目。9月21日のインゴルシュタット戦以来、約3カ月ぶりの得点だった。

相手のフュルトにはMF井手口陽介が在籍しているが、右膝のけがもありベンチ外。日本人対決は実現しなかったが、宮市が主役になった。

左右の両膝の大けがを乗り越えた宮市は、今季、現在4位と好調のチームで存在感を示している。

冬の中断期間までは、あと1試合。22日のマクデブルク戦(ホーム)で2試合連続ゴールを狙う。