鹿島アントラーズからトゥールーズに移籍した昌子源は6日に本拠地スタジアムで入団会見を行うが、6日のフランス紙ラ・デペシュ・ミディ(トゥールーズ地元紙)が早くも昌子の紹介記事が掲載されている。

同紙によると、8日からチーム練習に合流し、早ければ13日のストラスブール戦で出番が回ってくる可能性があるという。

アラン・カサノバ監督は「彼は我々のプレー哲学に合っている。1対1にも強いDFでスピードがある。プレッシャーの下での精神コントロールにも優れている人である」と評価。残るは適応力の問題だけだと伝えている。「我々のセンターバックはポリバレント(複数ポジションを兼任)でなければならない」とカサノバ監督は説明し、「この面で彼にはたくさんの保証がある。彼にとって全く問題ない。彼は多くの戦術的考察と規律を伴った選手だ」と続けている。