フランス1部ナントからカーディフに移籍したアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(28)を乗せた飛行機の残骸が、イギリス海峡で発見された。英複数メディアが報じた。

21日英領チャネル諸島付近で消息を絶ち、選手らの募金により救援・捜索活動再開がされていた。捜索活動の指揮をとるマーンズ氏は「今言えることは、海底から相当量の残骸が見つかったということだけだ。最初の数時間の捜索で、海底63メートル付近で発見された」と、ラジオの取材に応じた。

残骸は音波探知機で発見され、その後はカメラ付きの深海潜水装置で、サラが乗っていた飛行機だと確認された。「(飛行機の)登録番号が見えた。驚きだったことは、飛行機は、ほぼそのままの状態で残っていた」とコメント。サラの生存を祈っていた人には、厳しい調査結果を突きつけられる結果となった。