クラシコとなった準決勝の第1戦が行われ、5連覇を狙うバルセロナがホームでレアル・マドリードと1-1で引き分けた。

先制したのはRマドリード。前半6分、FWビニシウスの左クロスがファーへ抜けたところをFWベンゼマが胸で落として折り返し、走り込んだMFバスケスが左足で巧みに押し込んだ。

しかし、後半12分、縦パスでDFアルバがフリーで抜け出し、飛び出してきた相手GKナバスと交錯しこぼれたところをFWスアレスが左足ダイレクトで狙ったが、戻ってきたDFセルヒオラモスがスーパークリア。ルーズになったボールにFWマルコムが走り込み、トラップから左足を振り抜いてゴールネットを揺らし、バルセロナが同点に追いついた。

2日のバレンシア戦で右足を負傷したバルセロナFWメッシはベンチスタートとなり、代役のマルコムが同点ゴールを挙げた後の後半18分から出場したが、スコアを動かすことはできなかった。

第2戦は27日に行われる。

準決勝のもう1試合、ベティス-バレンシア戦の第1戦は7日、第2戦は28日に行われる。