注目の一戦で、アトレチコ・マドリード(スペイン)率いるディエゴ・シメオネ監督(48)の股間パフォーマンスが話題になった。

ホームにユベントス(イタリア)を迎えた後半33分、MFヒメネスの得点で均衡を破ると、シメオネ監督は股間に手を当てて喜びを表現した。

このセクシーな行為について、シメオネ監督は「自分たちはたくさんの“アレ”を持っている(スペイン語でよく使われるフレーズ。男らしさや勇気を表す)。これまでも何度もしてきたパフォーマンスだ」と意に介さなかった。

チームに徹底的なハードワークと規律を求める「親分」。ワイルドな風貌の指揮官は「選手たちの働きから自分はとても気分がいい。彼らはアトレチコが何たるかを本当によく代弁したプレーをした。これが自分たちだし、変わることはない。これが自分たちのスタイルだ」と、強豪相手の先勝に意気揚々だった。(山本孔一通信員)