メキシコとブラジルが決勝に進出した。

オランダと対戦したメキシコは後半29分に先制されたが、その5分後に追いつき、1-1からのPK戦をGK4-3で制した。

ブラジルはフランスに前半に2点を先行されたが、後半17分にFWカイオジョルジ(サントス)、同31分にFWガブリエルベロンがゴールして追いついた。同43分にセットプレーからのヘディングシュートでゴールネットを揺らされたが、オフサイドで命拾い。直後の同44分、GKのロングキックがゴール前まで抜けたところをDFラザロが拾い、ペナルティーエリア左から右足ミドルシュートを突き刺して決勝点を奪い、鮮やかな逆転勝ちでフランスを3-2で下した。

メキシコは自国開催だった11年大会以来3度目の優勝を目指す。ブラジルは03年大会以来4度目の頂点を狙う。