トルコ1部ガラタサライに所属するDF長友佑都(33)の今季初得点に、多くのトルコメディアが絶賛した。1日に行われたアウェーでのトラブゾンスポル戦にフル出場し、0-1の後半45分に右クロスを頭で合わせて、チームを1-1の引き分けに持ち込んだ。

各紙、長友のチームを救う同点弾を大々的に報道した。長友の初得点にファナック紙は「黄金の得点」と見出しをつけた。フォトマッチ紙は「90分に登場した長友が、ガラタサライを救った」「日本の功績だ」など大絶賛。サバハ氏は敗戦濃厚だったチームに「嵐に負けそうになるも、負けなかった。長友が負けない気持ちを表した」と報じた。

ソズジュ電子版では「長友は、まさにサムライのように一番重要な場面で登場した」と表現した。チームは8位と低迷しているが、3位トラブゾンスポルとの勝ち点差3を維持。「ガラタサライにとってこの先、重要な意味を持つであろうゴールに長友の名前が刻まれた。チームにとっても生命を吹き込む瞬間となった」と、上位進出へ望みをつないだ得点だったと伝えた。(オルムシュ由香通信員)