バルセロナが、桐光学園(神奈川)からセレッソ大阪入りするFW西川潤(17)の獲得を目指していると、15日付のスペイン紙ムンド・デポルティボ(電子版)が報じた。

バルセロナの強化技術部は世界中の若手有望株を追い続けており、その1人が西川だと報じた。現在、Bチームでプレーする安部裕葵の獲得後も、日本でのスカウティングを継続。前から西川に注目していたと伝えた。

国際移籍は18歳未満の選手を獲得できない。そのため、西川が2月21日に18歳の誕生日を迎えてから交渉を開始すると報道。すでにC大阪と西川の両方とコンタクトを取り続けており「取り逃がすことはないだろう」と、獲得が濃厚な状態だと伝えた。

西川の加入には、就労ビザの取得などもあり、1カ月半~2カ月を要するが、少なくとも4月には完了するとも。夏から加入できると報じている。