マジョルカMF久保建英(18)は、20年のホーム初戦となるバレンシア戦で後半35分から途中出場し、2度の好機を演出したがゴールにつながらなかった。

11日に行われたスペイン国王杯2回戦では、4部相手だったこともありベンチ外。温存とみられていた。だが、バレンシア戦で先発起用されず、リーグ戦での連続スタメン出場が8試合で途切れた。

後半開始直後にウオーミングアップを開始。同30分にはユニホーム姿でピッチサイドまで出て、出場するかと思われたがコーチに呼び止められる一幕も。白のビブスを着てアップに戻った。

4-0となった直後の同35分から出場。本来の右MFではなく、左MFでプレーした。終了間際にはペナルティーエリア内から右足で狙ったが惜しくもGKのセーブに遭い、ゴールならず。さらに絶妙な左クロスも、無人のゴールで押し込むだけだったが味方選手が枠を捉えられなかった。

チームは前半で3得点を挙げるなど、4-1で大勝し、7試合ぶりの白星を飾った。