パリサンジェルマンがFWエムバペのハットトリックなどでリヨンに5-1で逆転勝ちし、6季連続の決勝進出を決めた。

前半11分に先制されたが、その3分後、右CKをDFクルザワが頭ですらしたボールにエムバペが飛び込み、ファーポストぎりぎりのところから右足で押し込んで同点に追いつき、後半19分には相手ハンドで得たPKをFWネイマールが決めて勝ち越しに成功。ハンドの相手DFフェルナンド・マルサウは退場となって数的優位に立ったパリサンジェルマンは同25分、ドリブル突破からエムバペが右足で流し込み、同36分にはMFパブロサラビアがゴール前の混戦からのこぼれ球を右で蹴り込んでリードを広げた。さらに同ロスタイム、エムバペが左足で決めてハットトリックを達成した。

決勝では昨季決勝でPK戦で敗れたレンヌとサンテティエンヌの勝者と対戦する。