スペインリーグがコロナウイルスの影響により無観客で開催される可能性があると、スペイン各紙が9日に報じている。

スペイン紙アスは、スペインのサルバドール・イリャ保健相が9日、コロナウイルスのまん延を防ぐために、政府と各自治州によって新たに取り入れられる対策について説明したことを伝えた。

同保健相はスポーツイベントの中止または延期についての質問を受けた際、まだ決定されていない措置について推測することをやめるようにメディアに促した。

しかし13日に始まるスペイン1部リーグ第28節、2部リーグ第32節から、リーグ戦が無観客で実施されることが検討されているという。

スペイン紙マルカがこの件について公式サイトで、「ラ・リーガ(スペインリーグ)はどうすべきか?」というアンケートを実施したところ、今まで通り開催すべきが37%、無観客で行うべきが38%、リーグを中断すべきが25%という結果になっていた(回答約2万4800人)。

今後、ラ・リーガは各自治州の保健省から送られる情報に基づき決定を下すことになる。現時点では無観客で行うことを義務づける書類は何も存在しないが、サルバドール・イリャ保健相は「状況は今後数時間で変わる可能性がある」と語っているため、今後の動向を注意深く見守らなければならないだろう。

すでにコロナウイルスの影響により、欧州チャンピオンズリーグ(CL)では10日のバレンシア対アタランタ、ヨーロッパリーグでは12日のセビリア-ローマ、19日のヘタフェ-インテルミラノが無観客で開催されることが決定している。

さらに18日に行われる欧州CLのバルセロナ-ナポリも現在、同様の措置を取るかどうかが検討されている。

(高橋智行通信員)