元イングランド代表のウェイン・ルーニー(34)が、新型コロナウイルスの対処を巡り英国政府を批判したと、15日付英紙タイムズのコラムで報じた。
ルーニーは、現在イングランド2部ダービーで監督兼選手を務める。同ウイルスの感染拡大が続く状況に「安全か確認されていない状態でプレーして、僕を通して子供たちが感染して深刻な状態になったら、今後一切プレーしないことを考えるだろう」と、試合前日まで延期されなかった状況に苛立ちを見せた。
イタリアやスペインよりも遅れた形での延期が発表されたことに「政府を許すことができないだろう。ただのスポーツだ。生きるか死ぬかの問題を優先させるべきだ。リーグ優勝するかもとか、欧州大会への出場権だとか、昇格とか降格とか関係ないよ。選手、スタッフとその家族にとって、心配な1週間だった。政府、プレミアリーグとイングランドサッカー協会(FA)のリーダーシップが欠けていると感じただろう」と語った。
さらに「(ジョンソン英首相がその決断をするのを)避けたとみんな感じているだろう。FAとプレミアリーグが決断するように(状況が首相によって)放置された」と続けた。ルーニー自身はアーセナルのアルテタ監督の同ウイルス感染が確定したことにより中断するという決断が下されたと感じており、ビッグクラブで感染者が出たことにより延期の判断が下されたとみている。「最終的に決断するまで、サッカー選手がモルモットのように扱われた」とコメントした。
(A・アウグスティニャク通信員)

