現在、スペイン1部リーグで最も足が速い選手がエスパニョールのスペイン人DFペドロサ(21)であると、スペイン紙アスが24日に報じている。左サイドバックのペドロサは時速35・11キロを記録し、第27節終了時点で1部リーグ最速の男になっている。

今シーズンの最高記録を成し遂げているのは偶然ではない。なぜならエスパニョールでのデビュー戦となった2018年11月1日のスペイン国王杯カディス戦で時速35・03キロを出し、クラブ史上の最速記録を樹立していたのである。

さらにペドロサは昨年5月4日に行われたアトレチコ・マドリード戦で、自陣からドリブルで87・8メートルを走り、ゴディンのオウンゴールを誘発し、その名声を高めていた。

ペドロサに続く2位はレアル・マドリードのバルベルデで時速35・06キロ、レバンテのエルナーニが時速35キロで3位となっている。

そしてレガネスのオスカル・ロドリゲスが時速34・95キロで4位、ビリャレアルのパウ・トーレスが時速34・93キロで5位、バレンシアのフェラン・トーレスが時速34・91キロで6位、アトレチコ・マドリードのマルコス・ジョレンテが時速34・90キロで7位と続いている。(高橋智行通信員)