ラ・リーガ(スペインリーグ)のハビエル・テバス会長が24日、ビデオ会議に出席し、フランス1部パリサンジェルマンFWネイマールがバルセロナへの復帰はないとの見解を示した。スペイン紙アス電子版が同日伝えている。

同会長は、アラゴン州(スペイン)の企業の最高経営責任者をグループ化する「アラゴンCEO協会」主催の会議に出席。その際にバルセロナがネイマールやインテルミラノFWラウタロ・マルティネスの獲得交渉を行っていないことを明かした。「バルセロナが大物選手と契約交渉しているというのは真実ではない。彼らは交渉などしていないよ」と話した。

新型コロナウイルスの影響で多くのリーグが中断している中、「契約よりもシーズンがいつ始まるかに注意を払っている。今後、トレードが行われると思うが、今現在、ヨーロッパのどのクラブも交渉などしていない。新型コロナウイルスの終息とその被害について大変注意を払っている。全てが止まっているし、ネイマールやラウタロとの契約交渉など存在しない」と、移籍についての交渉はどのクラブも行っていないことを明かした。

また、新型コロナウイルスの影響を受けてリーグ戦が再開せず、このまま終了した場合についても言及した。「1部リーグの枠を広げるつもりはない。全ての契約は20クラブのモデルに対して行われている。それは皆に害を及ぼすことになるからね。そして、降格があるだろう。そのことに疑問の余地はない」と説明。来季もリーグ戦は20クラブで行い、2部への降格もあるとした。

リーグ戦再開が決まった際にプレーを拒否するクラブが存在する場合については「懲戒処分があるだろう。プレーできると告げられた時に、それを拒むクラブがいれば欠場扱いとなる。まず勝ち点3が削除され、その後さらに規則に従うことになる。許可が下りた場合、処分を受けることになるだろう」と返答。現在首位のバルセロナが状況によっては残りの公式戦出場を拒否する可能性があると、スポルト紙が報じている。(高橋智行通信員)