ACミランは来季、マジョルカMF久保建英(18)を期限付き移籍での獲得を目指していると、スペインの移籍専門サイト「Transfer20」が29日に報じた。

同サイトによると、ACミランがRマドリードFWヨビッチの状況を確認した会話の中で「久保」の名前が挙がったという。久保にはレアル・ソシエダードやベティスなど、スペインの多くのチームから関心を持たれている。だが、国内だけでなく国外のチームからもあり、それはマイナーチームではない。ACミランが日本人の移籍を求めたと伝えた。

久保は今季、レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍で加入。リーグ戦では24試合で3得点。今年に入りレギュラーの座を奪われたが、2月21日のベティス戦で先発復帰し1得点1アシストを記録。その後は新型コロナウイルスで中断するまでの3試合すべてに先発し、2得点1アシストと評価を上げていた。