オーストリア1部リーグで14日、ラピッド・ウィーンのFW北川航也(23)が待望のリーグ戦初ゴールを挙げた。

前半36分、味方の左からのパスを右足で冷静に合わせた。クラブ公式サイトのインタビューに「いいボールがきたので、自分は流し込むだけだった。そこまでつないでくれたチームメートに感謝したいです」と笑顔で話した。

昨夏にJ1清水エスパルスから移籍。昨年9月のオーストリア杯ザルツブルク戦でゴールを決めたが、その直後に左足首を負傷し、長期離脱となった。

リーグ戦では今回が初ゴールとなり「得点をするために試合に出ている。FWである以上、結果が求められる。結果を残していく中でチームの勝利に貢献できればと思います」と話した。

自身の公式ツイッターでもそのゴールシーンの動画とともに「いいニュースを届けます」とつづった。