今季まったく素晴らしいシーズンを送れていないバルセロナは、既に来季に向けた解決策としてローラン・ブラン氏(54)を新監督候補に挙げていると、スペイン紙スポルト電子版が21日に報じている。
同紙は、キケ・セティエン監督が今季何のタイトルも獲得できなかった場合、すなわち欧州チャンピオンズリーグに優勝できない場合、解任される一方、クラブがすでに来季に向けて新監督探しをスタートしていると伝えている。
そんな中、キケ・セティエンが解任された場合の第一選択肢が現在アルサド(カタール)で指揮を執るシャビ監督であることに間違いないが、バルセロナは今夏、シャビ監督を連れてくることは難しいと見ているという。
スポルト紙は、シャビ監督が今夏バルセロナの要請を受けることはなく、現在のジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が任期を終える来季、新会長になるのを待ち、ゼロからスタートするのを待っていると報じている。
そのためバルセロナが考えているのは、来季1年間仕事を引き受けてくれるトップレベルの監督を連れてくることであり、ローラン・ブラン氏を候補に挙げているという。
また、スポルト紙はブラン氏が成功を収め、引き続き監督を続けるチャンスを得ることができると確信しており、意欲的であることを伝えている。
選手時代にフランス代表の一員としてワールドカップ(W杯)や欧州選手権に優勝し、華やかな経歴を持つブラン氏はこれまで、フランス代表、ボルドー、パリ・サンジェルマンで監督を務めているが、2016年を最後に監督業から離れている。(高橋智行通信員)

