先月27日から現在に至るまでの間に、スペイン1部リーグの12クラブ、合計23人(選手、監督)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したとスペイン紙アスが13日に報じている。

これまでに新型コロナウイルスの感染者が出ているのは、レアル・マドリード、セビリア、アトレティコ・マドリード、バレンシア、ベティス、ウエスカ、アラベス、グラナダ、バルセロナ、セルタ、ビルバオ、オサスナの12クラブ。

この中で最初に感染者が出たのは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のマンチェスター・シティ戦に向けた準備を開始する前にPCR検査を実施したRマドリード。7月27日に検査を行い、翌日にマリアーノが陽性反応を示したことが明らかになっている。

その他、まだシーズン中のアトレティコ・マドリードから2人(コレア、ヴルサリコ)、バルセロナから1人(トディボ)、セビリアから1人(グデリ)の感染者が出ている。

すでに新シーズンに向けて動きだしているバレンシアが2人(詳細不明)、ベティスが1人(ロレン)、ウエスカが2人(詳細不明)、アラベスが3人(詳細不明)、グラナダが1人(ゴナロン)、セルタが2人(詳細不明)、ビルバオが最多6人(ウィリアムズ、サンセット、ウナイ・ヌニェス、ララサバル、コルドバ、ウナイ・ロペス)、オサスナが1人(アラサテ監督)となっている。

(高橋智行通信員)