レアル・マドリードが現在、トットナムとウェールズ代表FWガレス・ベール(31)の完全移籍に向けて交渉中だと、16日のスペイン紙マルカ電子版が報じている。
ベールの代理人ジョナサン・バーネット氏が同日、トットナム行きは近いが、まだ決まってはいないことを明かしていた。
マルカ紙は移籍する場合の契約内容について、移籍金は発生せず、トットナムは出来高ボーナスだけをレアル・マドリードに支払い、ベールの高額な給料全額を引き受けると伝えている。
これまでベールを狙うクラブとしてマンチェスター・ユナイテッドの名前も挙がっていたが、ベールは古巣に戻ることを希望しているとのことである。(高橋智行通信員)