ブラジル1部の古豪、ボタフォゴが5日、新監督に、Jリーグ初代得点王の元アルゼンチン代表FWラモン・ディアス氏が就任すると発表した。

クラブの節目ともいえるタイミング。所属する本田圭佑が6日、ツイッターで、「ボタフォゴを愛する皆さんへ」と、熱く、それでいて論理的なメッセージを投稿している。

ボタフォゴが苦しむ財政面について、改善をはかるための持論などをつづり「互いに批判したり、傷つけ合ったりせず、尊重しながらクラブが正しい方向に進むように」などと書いた。

最後はサポーターに向け「ボタフォゴを愛する本田圭佑」として、メッセージを発信。共闘を呼び掛けた。

ボタフォゴは10月28日にルーノ・ラザロニ監督を解任した。ディアス新監督の就任で、すでに本田が加入して4人目の監督となる。チームもクラブも、苦境にある。