バルセロナは7日、ホームでベティスとスペインリーグ第9節で対戦し、5-2で勝利した中、先発出場したスペイン代表FWアンス・ファティ(18)が左膝に重傷を負ったことを、クラブが公式サイトで伝えている。

ベティス戦の前半に負傷し、ハーフタイムにメッシとの交代を余儀なくされたファティは試合後に検査を受け、左膝内側半月板損傷と診断された。今後、治療法が決定する予定だが、スペイン紙アスは手術の必要があり、復帰までに約3カ月かかる可能性があると推測した。

ファティは今季公式戦10試合に出場して5得点2アシストを記録し、チームの攻撃の要の1人になっている。また11日にオランダと親善試合、14日にスイス、17日にドイツと欧州ネーションズリーグで対戦するスペイン代表のメンバーに招集されていたが、辞退することになる。(高橋智行通信員)