ビリャレアルは21日にレアル・マドリードとホームで対戦する。スペイン紙は試合前日の紙面で、代表戦から戻ってきたばかりの日本代表MF久保建英(19)が再びベンチスタートになると予想した。

スペイン紙アスは、代表ウイーク後初戦のRマドリード戦に向けたエメリ監督のスタメンについて、前節ヘタフェ戦からの変更がひとつもなく、ベストメンバーで臨むと伝えている。期限付き移籍元のチームとの一戦を迎える久保は公式戦2試合連続、リーグ戦3試合連続でベンチスタートになると予想している。

システムはいつも通りの4-3-3で、GKはアセンホ、DFはマリオ・ガスパール、アルビオル、パウ・トーレス、ペドラサ、MFはパレホ、イボラ、トリゲロス、FWはジェラール・モレノ、パコ・アルカセル、モイ・ゴメスとなっている。

今月の代表ウイークでは、久保、ジェラール・モレノ、パウ・トーレス、エストゥピニャン、チュクウェゼの5人が各国代表に招集されていた。

ビリャレアルは現在、スペインリーグで9試合5勝3分け1敗の勝ち点18で、暫定ながら首位レアル・ソシエダードに次ぐ2位につける。対するレアル・マドリードは8試合5勝1分け2敗の勝ち点16で4位となっている。(高橋智行通信員)