11月29日のアーセナル戦で、相手DFダビドルイスと激突して頭蓋骨骨折の重症を負い、手術を受けたウルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウル・ヒメネス(29)が9日、負傷後初めてクラブの練習施設を訪れたことが分かった。ウルバーハンプトンが公式ツイッターで明かした。

ヒメネスは練習場で、12日のアストンビラ戦へ向けたトレーニングを行っていたヌーノ監督やチームメートとあいさつした。

ウルバーハンプトンのサポーターは、本拠地モリニュー・スタジアムのスタンドにヒメネスのための特大旗をかかげるため、わずか2時間で7500ポンド(約108万円)の募金を集め、クラブには数千人からの激励メッセージが届いているという。