レアル・マドリードが今冬の移籍市場で補強を行う予定がないと、スペイン紙アスが30日に報じた。
Rマドリードは今夏も、新型コロナウイルスの影響を財政面に大きく受けているため補強を行わず、期限付き移籍で出していたマルティン・ウーデゴール、アンドリー・ルニン、アルバロ・オドリオソラの3選手を連れ戻しただけだった。
同紙は今冬の移籍市場でRマドリードが補強を行わない理由のひとつに、ジネディーヌ・ジダン監督が新たな選手獲得を望んでいないことを挙げている。ジダン監督は現在抱えている選手たちを最大限生かしつつ、シーズン後半も戦っていくことを考えているという。
Rマドリードは新型コロナウイルスが収まり、収入がパンデミック前の水準に戻った場合、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)を獲得の第一候補に挙げ、来夏の移籍市場で同FWの補強に全力を尽くすと見られている。
一方、Rマドリードはジダン監督の構想にほとんど入っていない選手たちも含めて、今冬の移籍市場でひとりも放出するつもりがないという。クラブは指揮官がこの後、国王杯で出場機会の少ない選手たちを起用し、パフォーマンス回復の手助けをしてくれると確信しているという。(高橋智行通信員)

