ヘタフェは9日、延期されていたスペインリーグ第1節でレアル・マドリードとアウェーで対戦し、0-2で敗れた。5試合ぶりに途中出場となった日本代表MF久保建英(19)について、スペイン各紙の評価は低かった。

スペイン紙マルカは後半10分から出場した久保に対し、最低の0点(最高3点)をつけた。チームトップはソリアとマクシモビッチで2点。ダミアン・スアレス、カバコ、シャクラ、マティアス・オリベラ、アランバリ、アンヘル、アレニャ、ティモールの8選手が1点、ポルティージョ、クチョ・エルナンデス、ククレジャ、マタの4選手が久保と同じ0点、エネス・ウナルは評価なし。

スペイン紙アスはこの日の久保のパフォーマンスについて「所属元で行われた一戦であまりにも活気がなかった。プレーに関与することができなかった」と酷評した。

2連敗および4連続未勝利のヘタフェのリーグ戦成績は、22試合6勝6分け10敗の勝ち点24で13位。次節、14日に6位Rソシエダードをホームに迎える。(高橋智行通信員)