昨季王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が、敵地でラツィオ(イタリア)に快勝した。

前半9分、相手のバックパスをさらったポーランド代表FWレバンドフスキがGKをかわして先制点を決めると、同24分には17歳のMFムシアラに欧州CL初ゴールが生まれた。

さらに前半42分、ハーフライン手前で相手のミスからボールを奪ったフランス代表FWコマンが持ち上がってシュートを放つと、GKがはじいたこぼれ球に詰めていたドイツ代表FWサネがこれを押し込んだ。

前半を3点リードで折り返したBミュンヘンは、後半2分にもカウンターからサネが相手のオウンゴールを誘った。直後の4分にはラツィオFWコレアに1点を許したが、その後もレバンドフスキを中心に相手ゴールに迫った。

後半はややオープンな展開となり、両チーム好機をつくったが、GKの好セーブもありその後はスコアが動かなかった。敵地で大量4得点を奪ったBミュンヘンが、ベスト8進出へ1歩前進した。