サッカーのルール制定などを行う国際サッカー評議会(IFAB)は、7月1日からハンドに関する規則を変更すると発表した。

一連のプレーの中で意図せずにハンドをしてしまい、直後に味方がゴールを決めたり、得点チャンスにつながったりした場合、ハンドの反則は取られないようになるという。

4日のフラム-トットナム戦でも、1点を追うフラムがFWマジャのゴールで追いついたに見えたが、その前の段階で相手選手のクリアボールがMFレミナの腕に当たっていたとして、得点が取り消しとなっていた。新ルールでは、このような場合に得点が認められる。