パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール(29)が、クラブと26年までの契約延長について口答で合意したと仏メディアのテレフットが報じた。今後、数日の間に正式な発表がなされる見通しだという。現在の契約は22年までで、正式決定すれば4年間の延長となる。

ネイマールが現在PSGから得ている水準の給与を支払えるクラブは、復帰をうわさされたバルセロナを含めて他にはなく、今年1月からスポーツ・ディレクターのレオナルド氏とネイマールの代理人との交渉が本格化したという。

ネイマールが残留の方向となったPSGは今後、フランス代表FWキリアン・エムバペ(22)をクラブに留めるため、こちらの交渉に全精力を傾けるという。