マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(26)が、将来マンチェスターUの監督になりたいという夢を語った。

フェルナンデスは昨年1月、スポルティング(ポルトガル)から移籍金5500万ユーロ(約71億5000万円)でマンチェスターUに加入。すぐに中心選手となり、今季は全公式戦で24得点、14アシストと攻撃をけん引している。

フェルナンデスは引退後のことについても考えているようで、クラブ公式サイトのインタビューで「将来は指導者になりたい。どのチームかは分からないけど、もしマンチェスターUの監督になれるのなら、自分にとって1番大きなクラブだしうれしいよ。今こう言っておけばファンが将来、僕をコーチとして呼び戻してくれるようにクラブにプレッシャーをかけてくれるかもしれないし(笑い)」と話した。

フェルナンデスはまだマンチェスターUでの優勝経験がないが、29日には欧州リーグ準決勝第1戦ローマ戦を迎える。「チームは僕が加入した時に比べるとすごく成長している。正確に言うとスールシャール監督が来てからかな。彼はチームをどんどん向上させている」と話し、勝利への自信をのぞかせた。