チェルシー(イングランド)がレアル・マドリード(スペイン)を2-0で下し、2戦合計3-1とし、優勝した11-12年大会以来3度目の決勝進出を決めた。

チェルシーはボール支配率は譲りつつも、Rマドリードの攻撃陣を完封。DFアスピリクエタは「大いなるパフォーマンスだ。多くの選択肢があるこの相手を無失点に抑えることが目標だった。後半は明らかによくなった。チャンスがありながらも、苦しんでいたけど、僕らは本当に一生懸命戦った」と充実感を口にした。

29日にイスタンブールで行われる決勝では、マンチェスター・シティーと対戦、大会史上3度目のイングランド対決になる。

これについては「僕らは何度も対戦しているけど、これは欧州CLの決勝だ。すべてを持って臨むし、自分たちを信じている。ハードワークが必要なことは分かっているし、その準備もできている」と前向きだった。

両者は先月のFA杯準決勝で対戦し、チェルシーが1-0で勝利。8日にはマンCのリーグ優勝がかかるプレミアリーグでも対戦する。