クーマン監督の許可を得て今季最終戦エイバル戦に同行せず、一足先にオフに突入したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、アルゼンチン紙オレのインタビューに応じ、生い立ちから現在にいたるまで、さまざまなトピックについて答えた。以下一問一答。

-サッカーを始めた時のことについて

メッシ 歩き始めた時には、もうボールと一緒に歩いていた。グランドリ(※メッシの生まれ故郷ロサリオの地区のひとつ)での最初の試合のことも覚えている。僕には兄や年上のいとこがいて、いつも彼らと一緒にプレーしていたんだ。4歳の時にクラブでプレーしはじめて、ストリートでいつもサッカーをしていた。

-13歳でバルセロナに入団した

メッシ その決断は本当に難しかった。でも決めるのは早かった。考えることもちゅうちょすることもなかった。自分の国や親しい人々、友人から離れ、遠くの別の場所で新たな生活を始めるということの意味をよく分かっていなかったから、最初は大変だった。ここにやって来た時、書類上の問題でプレーできず、プレーを開始した後もけがをしてしまった。約1年、プレーができなかった。でも幸運なことに、その後は全てがとても速く進んでいった。順調に昇格していき、年上の選手たちと一緒にプレーしたんだ。

-今季のスペイン国王杯で優勝した際、メッシが普段と比べ大喜びしていた

メッシ 僕たちの置かれていた状況を考えると、あの国王杯が特別だったのは間違いない。クラブはここ数年間、結果が出ない時期を過ごしてきたし、今のロッカールームはとても若く、新しい選手がたくさんいるからね。そしてあの国王杯はチームにとってターニングポイントだったし、とても大きな意味を持っていた。そしてそれ以上に、個人的に僕は試合に勝つこと、タイトルを獲得するのが好きなんだ。そしてそれは多ければ多いほどベストだよ。

-サッカーや家族以外で隠れて情熱を傾けているものはある?

メッシ 特に何もない。パデル(テニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技)が好きだし、テニスを見るよ。パデルをやるのが好きなんだ。

-メッシの自宅にはたくさんの選手のユニホームが飾られているが、まだほしいユニホームはあるか?

メッシ 僕がユニホームや記念のグッズなどを気にするようになったのは大人になってからなんだ。アルゼンチンにいる兄のマティアスが、僕がプレーを始めた頃からの物を保管してくれていて、多くの物を持ってくれている。僕がまだ少年だった時、(プロ)デビューしたばかりの時に対戦した選手にユニホーム交換を頼まなかったことを後悔しているよ。(ブラジル人の)ロナウドやロベルト・カルロスだ。彼らのユニホームは欲しかった。でも、ほとんどの選手のものは持っていると思う。

(高橋智行通信員)