イングランドが1-0でオーストリアを下した。後半11分にMFサカが決勝点を奪った。

イングランドは欧州選手権1次リーグ初戦で難敵クロアチアと対戦。英メディアによると、ここに向けて新たな不安材料が生まれたようだ。

代表復帰した右サイドバックのアレクサンダーアーノルドが負傷したもよう。試合終了間際にはプレーをやめ、涙目だったという。イングランドは6日にも親善試合ルーマニア戦を控えているが、サウスゲート監督は「一両日様子を見て、医療スタッフに委ねるしかない」とコメント。既にMFヘンダーソンとDFマグワイアが故障で、クロアチア戦への出場が疑問視されている。

ヘンダーソンは2月からプレーしていない上、この試合の前日に再び違和感を訴えた。同監督は「彼に無理させたくなかった。検査の結果は問題なく、練習はできる」と起用しなかった理由を語った。

ただでさえ、チェルシーDFチルウェルやMFマウント、マンチェスター・シティーのDFストーンズ、DFウォーカーらが、5月29日の欧州チャンピオンズリーグ決勝戦に出たため、合流が遅れた。

今後のイングランド代表の調整が注目される。